あの四隅の柱を、なぜ立てるのかは今も分かっていない

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諏訪大社(すわたいしゃ)は、長野県の諏訪湖周辺に4宮(各項参照)にある神社です。まつられているのは建御名方神・八坂刀売神。社格は式内社(名神大) 信濃国一宮 旧官幣大社 別表神社。創建は不詳と伝わります。信濃国の一之宮です。

長野の諏訪大社。社殿の四隅に、でっかい柱が立ってるのはなんでだろう。
場所は長野県、諏訪湖のまわり。四つのお宮があり、下社の秋宮なら、下諏訪駅から歩いて10分ほどです。
この柱は、七年目ごとに山から切り出し、新しい柱に建て替えます。御柱祭です。
四つのお宮に四本ずつ、あわせて16本。大きなものは長さ17メートル近く、重さは10トンを超えます。
その柱を、車も機械も使わず、人の力だけで山からひきおろします。
下社の木落し坂は、いちばん急なところで35度。100メートルを一気にすべり落ちるのじゃ。
かみしゃでは坂を落ちたあと、柱を宮川の冷たい水に入れて渡します。洗い清めるためと伝えられています。
そこまでして建てる柱ですが、なぜ建てるのかは、はっきり分かっていません。
え、分かってないの。
諸説あるのじゃ。宝殿を建て替えるしるし、聖なる場所の囲い、縄文の巨木信仰。どれも決め手はない。
記録では804年、桓武天皇のころには、信濃の国をあげて行われていました。それから、1200年、途切れずに続いています。
行ったら、社殿の四隅を見てください。次の御柱祭は2028年。それまで、いまの柱が立っています。
意味は今も分からぬまま、千二百年、建て続けてきた。それが諏訪大社じゃ。
その社が、どんな願いごとで信仰されてきたかです。かなうことをお約束するものではありません。
山から十六本の木を曳き、
社殿の四隅に建てる
正しくは式年造営御柱大祭という。 寅と申の年、七年目ごとに行われる。 樅の大木を十六本、山から曳き出し、 上社と下社、四つの宮の四隅に建てる。 なぜ柱を建てるのかは分かっていない。
柱の意味は諸説あります(社殿の四隅の柱/ 聖域の境/神体のあらわれ など)。 長野県指定無形民俗文化財。2022年は感染症のため 氏子による曳行を取りやめ、木落としも行われませんでした
このページの決めごと
・社の由緒として書いているのは、社の公式の由緒・自治体の公式の案内・文献や発掘でわかっていることだけです。出典は全部このページに載せています。
・わかっていないことは「諸説あります」と正直に書きます。参拝の作法を正しい・間違いと決めつけません。特定の社への参拝を呼びかけることもしません。
・「信仰されてきた願いごと」は、その社がどんな願いごとで信仰されてきたかです。かなうことをお約束するものではありませんし、社に順位もつけません。
・住所・主祭神・社格・創建・交通は、ウィキペディア日本語版の各記事(Template:神社の欄と代表座標)から機械的に取っています。おでかけの前には、必ず社の公式でお確かめください。