本殿は、海がえぐった東西38メートルの洞窟の中。だから石段を下って参る

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鵜戸神宮(うどじんぐう)は、宮崎県日南市大字宮浦3232にある神社です。まつられているのは日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊。社格は旧官幣大社 別表神社。創建は伝崇神天皇朝と伝わります。

宮崎に、石段を下っていく神社があるんだって。
うどじんぐうです。本殿は、海がえぐった洞窟の中にあります。
洞窟の広さは、東西三十八メートル、南北二十九メートル、高さ八メートル半ほど。
洞窟が先にありました。やしろは、あとからその中に建てられています。
波が長い年月をかけて、この岩をけずったのじゃ。人はそこを、うぶやの跡と伝えてきた。
まつるのは、ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと。神武天皇の父にあたる神です。
その神が生まれた場所が、この洞窟ってこと。
社伝ではの。とよたまひめが、うぶやを建てた所と伝えられておる。
本殿が崖の下の洞窟にあるので、参道はくだります。上って参らない、くだりみやです。
えんりゃく元年からは寺と一つになり、明治の神仏分離で、やしろだけが残りました。
呼び名は変わっても、洞窟はそのままなんだ。
行くなら、本殿のうしろにまわってください。ちぶさの形をした岩から、水がしたたっています。
海がけずった穴が先にあり、人はそこに神を見た。それがこのやしろのはじまりじゃ。
その社が、どんな願いごとで信仰されてきたかです。かなうことをお約束するものではありません。
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