水に浮いて見える巨石は、1300年以上前の記録に残る石の宝殿

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生石神社(おうしこじんじゃ)は、兵庫県 高砂市にある神社です。

兵庫のこの石、水に浮いてるの?
おうしこじんじゃ。高砂の岩山に立つ、兵庫のやしろです。
水に浮いて見える巨石は、石の宝殿。この石そのものが、ご神体としてまつられています。
自然の岩を、そのまままつったのではない。岩山を削って、この形に造ったものなのじゃ。
幅はおよそ6.5メートル。後ろには屋根のような突起があり、家を横に倒したような形です。
奈良時代の、播磨国風土記にも登場します。少なくとも1300年以上前には、ここにありました。
ただし、だれが何のために造ったのかは、まだ決着しておらん。お墓でひつぎをおさめる、石のかこいを造ろうとしたという説もある。
こんなに大きく残ってるのに、使い道は謎なんだ。
完成しているのか、途中なのか。ここで使うのか、別の場所へ運ぶのか。そこにも諸説あります。
浮いて見えるのは、石の周りのくぼみに水がたまっておるからじゃ。宙に浮いておるわけではない。
この辺りでは、古墳時代から、たつやまいしという石材を採り続けてきました。石の宝殿も、その岩山に残っています。
現地で見るなら、石の後ろの突起。正面とは違う形が見えます。風土記には、家のような形とも記されています。
形は目の前に残った。造った人の答えは、まだ石の中なのじゃ。
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