高さ12メートルの獅子の口が舞台。目はライト、鼻はスピーカー

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難波八阪神社(なんばやさかじんじゃ)は、大阪府 大阪市浪速区にある神社です。

大阪のミナミに、口を開けた大きな獅子がいるんだって。
なんばやさかじんじゃ。大阪市、ナニワクのもとまち。ミナミのはんかがいの、すぐそばにあります。
あの獅子は、かざりではありません。高さ12メートル、おくゆき7メートル、はば7メートルの、ししでんという建物です。
口の中は、舞台になっています。お正月にはかぐらや、いあいどう。夏祭りには、ししまいやみんようが、おさめられます。
中には神殿があってな。ごさいじん、スサノオノミコトの、あらみたまをまつっておるのじゃ。
獅子の歯は24本。その歯と、目のまわりは、しんちゅうでできています。
え、じゃあ、あの目は光るの。
目はライト、鼻はスピーカーの役目じゃ。天井にはめこまれたほうおうのほりものは、すべて手ぼりで、ひとつずつもようがちがう。
できたのは、昭和49年、1974年の5月。ご本殿ができあがったのと、同じときです。
ただし、やしろのはじまりは、ずっと古い。社伝では、なにわしものみやとよばれ、なにわ一帯のうぶすながみでした。
1月の第3日曜には、つなひきしんじ。やまたのおろちをたいじした話にもとづくと言われます。2001年、大阪市ではじめての無形民俗文化財になりました。
行ったら、外から見上げて終わりにしないでください。獅子の口の中、その天井を、のぞいてみてください。
口の中に舞台をつくった、やしろじゃ。あの獅子は見せ物ではなく、神をまつる場所なのじゃ。
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