走る馬の安全を見守るやしろ。かつて4月8日には境内で馬が競った

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大杉神社(おおすぎじんじゃ)は、茨城県 稲敷市にある神社です。

茨城のこの神社、むかしは境内で馬が競走していたの?
大杉神社。茨城県稲敷市、霞ヶ浦の南にあります。
走る馬の安全を見守るやしろ。それが、境内のかちうまじんじゃなのじゃ。
神社の公式によると、かつては毎年4月8日、境内の裏手で馬を走らせていました。
馬を走らせる前には、まず境内へ馬を引いてきます。神様に、その姿をご覧いただく祭りでした。
そのあと、裏手の馬場で競走したのじゃ。いまの競馬場とは違い、神社の祭りの中にあったのじゃな。
茨城県の観光案内では、昭和の初めごろまで、この競走が行われていたと紹介しています。
じゃあ、かちうまじんじゃって名前だけで、競馬と結びついたわけじゃないんだね。
もとは、ばれきしゃと呼ばれ、馬の体を守るためのやしろじゃ。勝負の前に、馬の無事を願ったのじゃな。
近くには、美浦トレーニングセンターがあります。いまは競馬に関わる人や、競馬ファンも訪れます。
馬を走らせた昔の祭りと、いまの競馬への願い。この小さなやしろには、馬とのつながりが残っています。
境内では、大きな社殿だけでなくかちうまじんじゃにも目を向けてみてください。馬に関わる歴史を伝えるやしろです。
勝つことだけではない。馬が無事であるように。その願いから、このやしろの話は始まるのじゃ。
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